- ライティングの基礎が学べる
- 「根拠+具体例」で解説されている
- SEO対策の基礎が理解できる
- 文字装飾の解説がモノクロ
- 逆引きができない
通称「マクサン本」と言われる書籍、
「マクサン式Webライティング実践スキル大全」が2022年4月23日(土)に発売されました。
発売後すぐに購入し、じっくり時間をかけて読破しました。
すぐに購入したものの、本書は副業ブロガーさん向けに書かれた書籍。
webライターの僕に必要なのか、半信半疑の状態です。
結論、webライターにもおすすめできる桁外れの良本でした!
そこで、本記事では現役webライター目線で「マクサン本」の魅力をお伝えします。
- マクサン本はwebライターにおすすめできる3つの理由
- 「マクリン」さん・「サンツォ」さんってなにもの?
- マクサン本を読んだ素直な感想と惜しいところ
購入を迷っているwebライターさんのために、現役webライター目線で紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
その他のおすすめ本が知りたい方はこちらもチェック!
マクサン式Webライティングの前評判
発売前から重版が決まっており、ブログ、SEO業界からも期待のコメントが寄せられています。
発売前から期待が高まっていました!
【結論】マクサン式Webライティングはwebライターやブロガーにおすすめ
冒頭でもお伝えしましたが、マクサン本はwebライターにもおすすめです。
表紙に「ブログ運営×マネタイズ」と書かれていることから、
ブロガーさん向けなら、webライターの私には必要ないかな……
と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
突然ですが、あなたに質問です。
以下のリストは、webライターに必要ないコンテンツだと思いますか?
- 有益なコンテンツの考え方
- 読みたくなる記事の書き方
- SEOライティングの成功法則
- E-A-Tの強化方法
- 推敲・リライトの手順
- ブログ収益化の戦略
大多数、いや、満場一致で「No」と答えますよね。
もうおわかりだと思いますが、上記のリストは本書の目次です。
つまり、webライターでも知っておくべき内容が満載と言えます。
具体的に「なぜおすすめなのか?」については、後述していますので参考にしてくださいね。
おすすめ理由の前に、著者2名について紹介するよ!
著者の「マクリン」さん・「サンツォ」さんって?
「マクリン」さん・「サンツォ」さんってなにもの…?
このような疑問をお持ちの方のために、著者2名について簡単に紹介します。
上記に加えて、副業ブロガー向けオンラインサロン「マクサン」の共同オーナーを務めています。
「圧倒的実績」と「豊富な知見」を持っている2名によって書かれた書籍であることが伝わってきますよね。
マクサン式Webライティングをおすすめできる3つの理由
では、この章ではマクサン本をおすすめできる3つの理由を解説します。
ぜひ、購入する際の検討材料にしてみてくださいね。
理由①|ライティングの基本ルールと読者に読まれるテクニックが学べる
おすすめできる理由の1つ目は
「ライティングの基本ルールと読者に読まれるテクニックが学べる」です。
webライターとして活動する以上、ライティングの基本ルール把握は欠かせませんよね。
例えば、
- 主語述語の関係
- 接続詞の使い方
- 助詞の連続使用はしない
など、覚えておきたいことはたくさんあります。
加えて、「どうしたら読者が読みたくなるか」という視点も重要ですよね。
- 読みやすい装飾
- リストの使い方
- 効果的な表や図の使い方
挙げたのはほんの一例ですが、マクサン本で網羅的に学べます。
理由②|解説がほぼ「根拠+具体例」になっている
おすすめできる理由の2つ目は
「解説がほぼ「根拠+具体例」になっている」です。
マクサン本で紹介されているスキルや考え方では、根拠とわかりやすい具体例がセットになっています。
記事タイトルの作り方を例に出します。
- なぜ32文字前後が良いのか?
- 具体的な数字を入れるべき理由は?
- ターゲットと目的を明確にすべき理由は?
上記の全てに根拠と具体例が添えられているため、納得感が段違い。
非常に参考になります。
理由③|SEO対策が深い部分まで学べる
おすすめできる理由の3つ目は
「SEO対策が深い部分まで学べる」です。
webライターは、執筆するのはもちろん、記事構成から携わることも多いですよね。
マクサン本では、SEOの観点からどのような記事構成がベストか、基本から深いところまで学べます。
記事構成以外に、トピッククラスターやカテゴリー設計の方法の情報が網羅されています。
加えて、リライトの手順から検証方法も解説されていて、圧倒的な情報量。
webライターはもちろん、将来的にディレクターとして活躍したい方には必見の内容が満載です。
マクサン式Webライティングを読んだ素直な感想2つ
おすすめできる理由はわかったけど、読んだ感想は…?
と感じた方もいらっしゃると思います。
そんな方に向けて、ぼくの素直な感想をお伝えしますね。
それではいきましょう!
忖度なし!本音で語っていくよ!
すぐに実践したくなる内容が多い
まっさきに感じたことが
「すぐに実践してみたい!」でした。
例えば、「SEOライティング成功法則」の中で紹介されている「目次へ戻るリンク」です。
「サイトトップに戻るリンク」が設置されていることは多いです。
しかし、「目次へ戻るリンク」は設定されていないこともそれなりにあります。
実際、僕が受注している案件でも「目次へ戻るリンク」はありませんでした。
早速ためしてみると、提案を喜んでもらえました。
このように、簡単、かつ、試したい内容が多かったです。
すでにライティングに関わりだした人向けの内容
もうひとつの感想は
「すでに駆け出した人向けの内容かな……」でした。
大前提、ライティングの基本ルールや読者目線の重要さが紹介されているため、有益な情報ばかりです。
しかし、「これからWebライターを始めたい!」という方は、以下のような疑問を持つはず。
どこで案件獲得したらいいの……?
受注確率の高い応募文の作り方は……?
ブロガー向け書籍である以上、上記の疑問に対する回答はありません。
したがって、マクサン本はすでに駆け出している方向けにおすすめです。
もしwebライターの始め方を知りたい方は、以下の記事で紹介しているので参考にしてみてくださいね。
マクサン式Webライティングのここが惜しいと感じたところ
圧倒的な実績をお持ちの著者2人に「惜しいと感じたところ」を語るのは、非常に恐れ多いです。
しかし、嘘レビューしても仕方ないので、正直に伝えていきます。
…とは言っても、惜しいと感じたところは本当に微々たるもの。
1つ目は「文字装飾の紹介だけはカラーにしてほしかった」です。
本書では、効果的な装飾を解説してくれています。
白黒の画像で「黒文字と赤文字を使い分けている例」がありました。
もちろん、ちゃんと見たらわかるものの「赤文字の紹介は本書でも赤くしてほしかったな……」と思いました。
2つ目は「単語ごとにキーワードで逆引きしたい」です。
有益な情報が詰まっているので、1度で頭に入れるのにはかなりボリューミーな本書。
「この単語ってなんだっけ!」って思ったときに、逆引きできたら嬉しいなと感じました。
まとめ|マクサン式WebライティングはWebライターのスキルアップに最適!
現役Webライターのぼくが、
「マクサン式Webライティング実践スキル大全」はWebライターにおすすめできる?という観点でお伝えしました。
マクサン本は、
Webライターやブロガーとして駆け出している人には必須級の本です。
絶対に損しない内容なので、すぐにポチってしまうのがおすすめですよ。
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