Webライターを始めたいけど、必要なものって何?
記事の執筆がメインのWebライターは、比較的必要なものが少ない仕事です。
とはいえ、いくつか準備しなければならないものもあります。
ボクは手探りで準備していきましたが、正直必要なものが揃うまでに時間が掛かったと感じています。
そこで、僕が実際に活用している中から
「これは必需品!」と感じているものをピックアップしました。
これからWebライターを始める方は、この記事で紹介したもの用意すれば”準備バッチリ”です。
この記事を最後まで読んで、必要なものを明確に把握しましょう。
- Webライターに絶対必要なもの
- ライターの仕事で準備しておくと便利なもの
- コンテンツ制作会社の代表
- 複数ジャンルのSEOメディアを担当
- 現役SEOコンサルタント
Webライターとしてスタートしたキャリアを活かした情報をお伝えしていきます。
未経験から月10万円を目指す!
【早見表】Webライターに必要なもの一覧
Webライターに絶対必要なものは下記の4つです。
パソコン | インターネット環境 | Googleアカウント | クラウドソーシングのアカウント | |
---|---|---|---|---|
必須度 | ||||
かかる費用 | ~10万円 | 月々3,000円ほど | 0円 | 0円 |
主な用途 | 作業全般に必須 | ネット接続に必須 | 資料の閲覧、共有 | 案件の応募 |
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Webライターができれば準備しておきたいものは、以下の10個です。
WordPressブログ | 楽天銀行の口座 | Twitterアカウント | ライティングツール | パソコン周辺機器 | ライティング本 | ChatWorkアカウント | 請求書作成ソフト | クラウド会計ソフト | 電子契約サービス | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
お役立ち度 | ||||||||||
かかる費用 | 月々1,000円前後 | 0円 | 0円 | 0円~ | 1,000円~数万円 | 1冊1,500円ほど 【無料サービスあり】 | 0円~ | 0円~ | 月々1,000円前後 【お試しあり】 | 月々980円~ 【お試しあり】 |
主な用途 | ライティングの練習 ポートフォリオの作成 | 報酬の受け取り | ライターとの交流 営業活動 | 文章チェック 作業の効率化 | 作業の効率化 身体の負担軽減 | 知識のインプット | 発注者との連絡 | 請求書の作成 | 帳簿の作成 | 契約書の作成 契約書の締結 |
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【必需品】Webライターが最低限準備したい必要なもの
Webライターの仕事をする上で絶対に必要なものは下記の4つです。
各項目について、詳しく解説していきます。
パソコン
これからWebライターを始める方で、パソコンを持っていない方は必ず準備しておきましょう。
スマホやタブレットじゃダメなの?
スマホやタブレットでも一応執筆できますが、あまりおすすめできません。
小さい画面で執筆すると、どうしても作業効率が悪くなってしまいます。
はじめは大丈夫でも、いずれパソコンが必要だと感じるときが来るはずです。
そのため、できれば最初から仕事用のパソコンを準備しておきましょう。
選び方やおすすめのパソコンについては「Webライター向けのパソコン」を紹介する記事で解説しています。
これから購入する方は、ぜひチェックしてみてください。
\\\中古3万円代~///
パソコン市場:https://www.mediator.co.jp/
インターネット環境
パソコンと合わせて、ネット環境も整えておきましょう。
スマホのテザリングでも作業自体はできますが、できれば快適な回線を準備しておきたいところです。
- 記事の情報リサーチ
- 発注者とのファイルやり取り
上記のように、最低限の作業でも回線速度が必要な場面は出てきます。
自宅に光回線を引くのもアリですが、個人的なおすすめは「5G対応のWiMAX」です。
カフェで作業をしたくなるWebライターも多く、その点で自宅、外出先と関係なく使えるWiMAXは利便性が高いアイテム。
ボクも1台持っているので、外で作業したい方はぜひチェックしてみてください。
\\\全員に23,000円キャッシュバック///
GMOとくとくBB:https://gmobb.jp/
Googleアカウント
Webライターの仕事では、Googleが提供しているツールを頻繁に使います。
特に、上の4つはかなりの頻度で使うツールです。
まだアカウントを持っていない方は、この機会に作成しておきましょう。
Googleアカウントは必須!
\\\すぐに使える///
Googleアカウントの作成:https://accounts.google.com/signup/
クラウドソーシングのアカウント
Googleのアカウントを作成したら、次はクラウドソーシングに登録しましょう。
クラウドソーシングとは
「発注者」と「受注者」を繋ぐためのサービス。多くのWebライターが利用している。
初心者Webライターにおすすめのクラウドソーシングは、下記の2つです。
はじめはこの2つに登録しておけば間違いありません。登録自体は5分で終わるので、サクッと済ませておきましょう。
「おすすめのクラウドソーシング」を紹介する記事でも詳しくまとめているので、ぜひご覧ください。
ボクも最初はこの2つで仕事を取っていました!
\\\登録無料///
クラウドワークス:https://crowdworks.jp/
【上からおすすめ】Webライターが準備しておくと便利なもの
次に紹介するのは、下記のようなものです。
必需品ではない。
でも準備しておくと便利になるもの。
- WordPressブログ
- 楽天銀行の口座
- Twitterアカウント
- ライティングツール
- パソコン・デスクの周辺機器
- ライティング書籍
- 請求書作成ソフト|misoca
- ChatWorkアカウント
- クラウド会計ソフト
- 電子契約サービス
上からおすすめ順に紹介しています。
それぞれ詳しく解説するので、余裕があれば準備しておきましょう。
WordPressブログ
このブログのメインテーマでもある
”Webライター × ブログ”。
Webライターがブログを作るメリットは多岐にわたります。
- 書いた記事が実績になる
- ポートフォリオとして活用できる
>>ポートフォリオの解説はこちら - ライティングスキルが身につく
- SEOの知識が身につく
- WordPressスキルが身につく
- マジメに頑張れば副収入に繋がる
- ライターの仕事と相乗効果が得られる
個人的には、ブログを立ち上げるのは早ければ早いほど良いと感じています。
一番の理由は、ストック方式で実績が積み上がっていくからです。
毎月の維持費が掛かるデメリットはありますが、それも月1,000円ほど。
気になった方は、ぜひこの機会にブログ立ち上げにもチャンレジしてみてください。
ボクもこのブログを実績に使っているよ!
\\\30分でブログ開設///
ConoHa WING:https://www.conoha.jp/wing/
楽天銀行の口座
楽天銀行の口座を持っていない方は、Webライターのスタートと同時に作っておくことをおすすめします。
理由は、楽天銀行の口座を利用するとクラウドソーシングの振込手数料が安くなるためです。
クラウドソーシング名 | 楽天銀行の振込手数料 |
---|---|
クラウドワークス | 550円→110円 |
ランサーズ | 550円→110円 |
ココナラ | 3,000円以上無料(全銀行共通) |
サグーワークス | 3万円以下108円|3万円以上216円(全銀行共通) |
Bizseek | 550円→110円 |
上記5サイトのうち、3つのサイトで振込手数料に400円の差額が出ていますね。
月1回出金すると、年間4,800円の手数料が節約できます。
口座を持っていない方は、ぜひこの機会に作成してみてください。
とってもお得だね!
\\\開設無料///
楽天銀行:https://www.rakuten-bank.co.jp/
Twitterアカウント
Webライターとしての幅を広げたい方は、早めにTwitterを開設しておきましょう。
ライターとTwitterは相性が良く、下記のようなメリットがあります。
- 140文字で人に伝える練習ができる
- Webライターの情報収集ができる
- タイムライン上で案件募集が探せる
- ほかのライターと交流できる
もちろん、嫌な思いをしたり、他人と比較してしまったりすることもあるでしょう。
しかし、総合的にはTwitterを活用するメリットは大きいです。
早めにライター用のアカウントを開設して、少しずつフォロワーを増やしていきましょう。
ネガティブツイートは厳禁!
\\\開設無料///
Twitter:http://twitter.com/signup
ライティングツール
次に紹介する必要なものは、ライティング関係のツールです。
記事を書くために必要なツールを揃えることで、大幅に執筆時間を短縮できます。
- ライティングツール
- 記事構成ツール
- リサーチツール
- 文章校正ツール
はじめのうちから使い方に慣れておけば、より早くスキルアップを目指せるでしょう。
ボクが実際に使っているツールは「Webライター向けツール」の記事で詳しく解説しています。
ジャンルごとに分けて解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
\\\Webライターの定番チェックツール///
文賢:https://rider-store.jp/bun-ken/
パソコン・デスクの周辺機器
余裕があれば、デスク周りのアイテムも揃えておくことをおすすめします。
理由は、周辺機器を充実させることで、ライティング作業が効率よく進むためです。
上記のアイテムを導入すると、世界観が変わります。
おすすめのアイテムは「Webライターの必需品」をまとめた記事で紹介しているので、予算に余裕がある方はぜひチェックしてみてください。
特にサブモニターは必須!
ライティング関係の本
Webライターの案件を受ける上で、最低限の知識は学んでおく必要があります。
ライティングのこと何も知らない……
さすがにこの状態で案件を受けるのは時期尚早です。
すべてをカンペキにする必要はありませんが、書籍を読んで基本的なことは勉強しておきましょう。
ボクがおすすめするライティング本は以下の3冊。
この3冊は、ライティング初心者でも理解しやすい内容に仕上がっています。
ほかの書籍については「Webライターのおすすめ本」を解説した記事で紹介しているので、さらに学習意欲のある方はぜひチェックしてみてください。
活字が苦手な方は「Amazonオーディブル」の利用もおすすめです。
本の内容をナレーターが読み上げてくれるので、”ながら聴き”で学習できます。
今回取り上げている本の中では、
- 『20歳の自分に受けさせたい文章講義』
上記が対象の書籍です。
はじめの30日は無料で利用できるので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
\\\30日間無料!///
Amazonオーディブル:https://www.audible.co.jp/
Chatworkアカウント
ChatWorkってなに?
ChatWork(チャットワーク)は、無料で利用できるビジネスチャットツールです。
ChatWorkを連絡ツールとして利用するクライアントは多く、使う機会も増えるでしょう。
慌てて登録することがないよう、できれば事前に準備しておくと安心です。
\\\登録無料///
ChatWork:https://go.chatwork.com/ja/
請求書作成ソフト|misoca
Webライターの仕事を多く受注するようになってくると、請求書を発行するタイミングが増えていきます。
Excelのテンプレートを使ってもいいですが、発行したデータの管理はとても大変です。
そこでおすすめなのが、請求書作成ソフト「misoca」です。
misocaは無料で使えるうえに、発行したデータの管理も非常にカンタン。
無料で発行できるのは10通までですが、初期のライターさんには十分な枚数でしょう。
次に紹介する「クラウド会計ソフト」にデータを上げるのもスムーズなので、ぜひ使い方を覚えてみてください。
\\\登録無料///
misoca:https://www.misoca.jp/
クラウド会計ソフト
副業、専業問わず、ライターとして一定の収入を得ると確定申告が必要です。
初心者が地力で帳簿をつけるのは難しく、おそらく大半の方が苦労することでしょう。
そこで役に立つのが、クラウド会計ソフトです。
会計ソフトを使うと、会計の知識がなくても半自動化した帳簿作成が実現できます。
Webライターにおすすめの会計ソフトは、次の4つです。
それぞれの詳細については「Webライター向けの会計ソフト」を紹介した記事で解説しています。
早めに会計ソフトを導入しておきたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
\\\30日間無料お試しあり///
freee(フリー)会計:https://www.freee.co.jp/
電子契約サービス
優先度は低いですが、個人的には電子契約サービスも使えるようにしておきましょう。
個人のディレクターさんと契約する場合は、契約書の締結が必要不可欠です。
契約後のトラブルを防止するためにも、避けては通れません。
しかし、紙の契約は郵送が必要で、なかなか面倒なもの。
電子契約書サービスを利用すれば、急な契約書締結にも即座に対応できます。
僕が利用している「freeeサイン」は無料でも使えるので、準備しておきたい方は使い方を覚えておくとよいでしょう。
\\\無料でお試し///
freeeサイン:https://www.freee.co.jp/cloud-erp/ninjasign/
Webライターが必要なものを準備するための予算
パソコンとネット環境が揃っていれば、
1万円程度の予算で十分です。
ただし、自宅にパソコンが無い方は、購入費用として5~10万円を見積もっておきましょう。
Webライターに必要なものは、
基本的に無料登録やお試し利用が可能です。
月額が発生する有料ツールは様子を見ながら利用してもよいでしょう。
1万円前後の予算で準備しておきたいものの具体例は、以下の2つです。
個人的に上記2点は、Webライターとしてのスキルアップを早めるために重要だと考えています。
「少し初期投資しよう」と考えている方は、検討してみてください。
【全2問】Webライターの必要なものに関連した質問
最後に、Webライターが必要なものを揃えるにあたっての質問に回答していきます。
- 必要なものはわかった!必要なスキルも教えて!
-
Webライターに必要なスキルは、ズバリ以下に3つです。
- SEOスキル
- ライティングスキル
- コミュニケーションスキル
意外に思うかもしれませんが、クライアントとやり取りをするコミュニケーションは大切な要素です。
相手も人間なので、やり取りがスムーズなライターを好みます。
取引は迅速丁寧に!を心掛けましょう。
- Webライターに必要な資格はある?
-
Webライターとして、絶対に必要な資格はありません。
ただし、持っておくと有利な資格はいくつか存在します。
それぞれの詳細については「Webライター向けの資格」をまとめた記事で詳しく解説しています。
気になった方は、ぜひチェックしてみてください。
まとめ:必需品を揃えてWebライターを始めよう!
この記事では、Webライターをやる上で必要なものを紹介してきました。
腕一本で稼げると思われがちのWebライターですが、意外と必要なものは多いことがわかります。
とはいえ、ほかの仕事に比べると
大幅に初期投資が少ない
ことには違いありません。
必要なものを揃えて、Webライターとしての一歩を踏み出しましょう!
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