初心者ライターはどのクラウドソーシングに登録すればいいの?
クラウドソーシングを選ぶコツは?
駆け出しの頃は、少しでも良い案件があるクラウドソーシングを選びたいと考えるでしょう。
しかしながら、選択肢が多すぎて選ぶのに困ってしまうのではないでしょうか。
そこで、実際に利用しているぼくが
「初心者におすすめのクラウドソーシング」をピックアップしました。
利用すべきクラウドソーシングを見極めたいライターさんは、ぜひ参考にしてみてください。
- クラウドソーシングを選ぶ3つの基準
- 初心者Webライター向けのおすすめクラウドソーシング
- クラウドソーシングを利用する際の注意点
- コンテンツ制作会社の代表
- 複数ジャンルのSEOメディアを担当
- 現役SEOコンサルタント
Webライターとしてスタートしたキャリアを活かした情報をお伝えしていきます。
未経験から月10万円を目指す!
クラウドソーシングとは?
クラウドソーシングは、
インターネットを介して受発注を行うサービスの総称です。
実は「クラウドソーシング」という言葉は、以下をかけ合わせた造語です。
何か仕事を依頼したい人(発注者)が案件を募集し、仕事を獲得したい人(受注者)が応募するのが一般的です。
例えば、下記のような場面で利用されます。
- 自社メディアの記事を外注したい
- 動画編集をお願いしたい
- アプリ開発でプログラマーを募集したい
お互いがクラウドソーシングサイトに登録していればマッチング可能。
そのため、副業やフリーランスとして働いている方に人気のサービスです。
初心者Webライター向けの案件が多数あることから、最初の1歩として選ぶのがおすすめです。
ぼくも最初はクラウドソーシングから案件獲得したよ!
Webライターがクラウドソーシングで案件を選ぶ3つの基準
失敗して学ぶことは、決して悪いことではありません。
とはいえ、できることなら失敗したくないですよね。
そこで、Webライターが「クラウドソーシングを選ぶ基準」を3つ紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
基準1|案件数が豊富に用意されているか
クラウドソーシングサイトを選ぶ基準の1つ目は
「案件数が豊富に用意されているか」です。
案件数が多ければ、自分にあった案件と出会える確率がシンプルに上昇します。
例えば、案件が30件用意されている場合は最大30ジャンルです。
しかし、100件存在していれば、理論上は100ジャンルに巡り会える可能性があります。
とくに、初心者のうちは自分にあったジャンルがわからないため、色々挑戦するはず。
自分の適性を見極めるためにも、案件数が豊富に用意されているクラウドソーシングを選択しましょう。
基準2|高単価で案件が発注されているか
クラウドソーシングサイトを選ぶ基準の2つ目は
「高単価で案件が発注されているか」です。
案件数が豊富でも、単価が低い案件ばかり紹介されている場合は選ばないことをおすすめします。
Webライターにとって、文字単価は非常に重要です。
文字単価が0.5円の案件をこなすよりも、1.0円や2.0円の方が確実に稼げます。
正直、低単価の案件で消耗するのはとてもきついです。
案件を探してみて、文字単価3.0円以上がヒットすらしない場合は、優良な発注者の登録が少ない可能性が考えられます。
この場合は、別のクラウドソーシングサイトを選ぶのが無難です。
基準3|使いやすいサイトになっているか
クラウドソーシングサイトを選ぶ基準の3つ目は
「使いやすいサイトになっているか」です。
軽視されがちですが、サイトの使いやすさはとても重要です。
例えば、以下の場合を考えてみましょう。
- 案件を探すのに職種やジャンルで絞れない
- 文字単価や記事単価で絞れない
- 通知やメッセージボックスが用意されていない
- サイトそのものの動作が重い
極端な例かもしれませんが、快適に利用するのはむずかしそうですよね。
例で挙げたような項目に該当しないクラウドソーシングを選びましょう。
ストレスフリーなのは大事!
【厳選】初心者Webライターにおすすめのクラウドソーシング3選
初心者ライターに
心の底からおすすめできるクラウドソーシングを3つ紹介します。
サービス名 | クラウドワークス | ランサーズ | ココナラ |
---|---|---|---|
登録料金 | 無料 | 無料 | 無料 |
システム手数料 | 20% | 20% | 22% |
案件数 | とても多い | 多い | 自分から出品 |
依頼形式 | ・プロジェクト ・タスク ・コンペ | ・プロジェクト ・タスク ・コンペ ・時間報酬方式 | ・プロジェクト ・売買 |
文字単価 | 0.5円~3円以上 | 0.5円~3円以上 | 自分で決める |
認定制度 | あり プロクラウドワーカー | あり 認定ランサー | あり レギュラ~プラチナの5段階 |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
登録するだけなら何もデメリットがありません。
まだ利用していないサービスがあったら、すぐに登録して受注に繋げていきましょう。
クラウドワークス
「クラウドワークス」は、言わずと知れた大手クラウドソーシングサービスです。
どのクラウドソーシングに登録したらいいの…?
このような駆け出しWebライターさんは、真っ先にクラウドワークスに登録しましょう。
クラウドワークスの特徴は、なんといっても案件の豊富さです。
ライティング案件を検索したところ、執筆時点で3,000件を超える件数が募集されていました。
以下条件で絞ることも可能なので、案件の探しやすさもポイントです。
- 継続依頼あり
- 記事のジャンル
- 求めるレベル(初心者・経験あり・プロ)
- 文字単価
- 記事単価
- 文字数
「プロクラウドワーカー」という認定制度も設けられており、自分の実績が溜まれば高単価案件に繋がることも。
未登録の方は、思考停止で「クラウドワークス」に登録してみてください。
\\\30秒で登録完了///
クラウドワークス:https://crowdworks.jp/
ランサーズ
「ランサーズ」も、クラウドワークスに並んで有名な大手のクラウドソーシングサービスです。
初心者ライターであれば、ランサーズにも登録しておくことがおすすめ。
ランサーズの特徴は、企業からの導入事例が非常に多いことです。
一例を挙げましょう。
- 就職・転職サイトで有名な「エン・ジャパン株式会社」
- 専門家によるモノ選びで有名な「yourSELECT.」を運営している「株式会社キュービック」
どちらも有名な企業なので、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
公式サイトに他の事例紹介が載っているため、信頼度は抜群です。
また、ランサーズの認定制度で「認定ランサー」になると、「認定エンブレム」がプロフィールに表示されます。
受注率・単価アップに繋がるので、ぜひとも目指したいところです。
Webライターとして収入アップを目指すなら「ランサーズ」もぜひ登録しておきましょう。
\\\カンタン無料登録///
ランサーズ:https://www.lancers.jp/
ココナラ
「ココナラ」は、相手からのオファーにも期待したい人におすすめです。
というのも、クラウドワークスやランサーズと違って、自分のスキルを自分から売るスタイルだからですね。
自分が出品したサービスを気に入ってくれる人がいれば、仕事を頼みたい側からオファーが来ます。
いわば、代理で営業してくれているようなものですね。
出品するサービスの内容や価格は自分で決められるので、この点においても他のサービスとは異なります。
ココナラも「出品者ランク」というランク制度を設けているので、プラチナランクを目指すと良いでしょう。
\\\30秒で無料登録///
ココナラ:https://coconala.co.jp/
【特化】Webライター専門のクラウドソーシング3選
ここからは、Webライター専門のクラウドソーシングを3つ紹介します。
サービス名 | カカセルエディター | Shinobiライティング | サグーワークス |
---|---|---|---|
登録料金 | 無料 | 無料 | 無料 |
システム手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
案件数 | 少ない | 少ない | 普通 |
依頼形式 | ・プロジェクト | ・コンペ | ・オンライン発注 ・オーダーメイド |
文字単価 | 2円以上 | 0.2円~1円程度 | 0.5円~1円以上 |
認定制度 | なし | あり アドバンスライター シニアライター | あり プラチナライター(テスト形式) |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
無料で利用できるので、気になるサービスはすぐに登録してみてくださいね。
CACASEL Editor(カカセルエディター)
カカセルエディターは、Webライティングに特化したクラウドソーシングサイトです。
まだ発展中なので、もしかしたら初めて名前を聞いた方もいるかもしれませんね。
カカセルエディターの大きな特徴は以下2つです。
- 「高単価」
- 「手数料なし」
基本的にはスカウト形式で案件の紹介があります。
文字単価は2円以上の場合がほとんどで、手数料が取られません。
クラウドワークスやランサーズは20%の手数料がかかるため、かなりの差が出ることになります。
難点をあげるとすれば、案件数が少ないことでしょう。
登録しているプロフィールに見合ったスカウトが届くので、1週間以上音沙汰がないこともあります。
しかし、登録無料でとくにデメリットもないので、他のサービスと併用するのがおすすめです。
\\\文字単価2円以上が狙える!///
カカセルエディター:https://editor.cacasel.jp/
登録時に紹介コード「3444_10」を入力してみてね!
Shinobiライティング
Shinobiライティングもライティングに特化したクラウドソーシングです。
Webライターの登録数は50万人を超えており、たくさんのライターに利用されています。
Shinobiライティングの案件は、紹介文や体験談、コラムが大多数を占めます。
1つ1つの案件を単発で受注できるので、ガッツリというよりもスキマ時間に稼ぎたい方向け。
サブのクラウドソーシングとして活用するのがおすすめです。
\\\未経験OK///
Shinobiライティング:https://crowd.biz-samurai.com/
サグーワークス
サグーワークスもWebライティング専門のクラウドソーシングで、お小遣い稼ぎに最適です。
会員数は29万人超えで、発注企業数も3,800社存在しており、実績も申し分ありません。
サグーワークスは、すぐに仕事を始められるのが最大の特徴。
会員登録さえしてしまえば、最速5分後には仕事を開始可能です。
単発のタスク案件が豊富なので、自分ができそうなものにすぐに挑戦できます。
始めたてはランクが低いので、文字単価が0.5円未満になることも。
プラチナランク以上になると1円を超えてくるので、数をこなしてランク上げを目指しましょう。
\\\5分後には仕事開始!///
サグーワークス:https://works.sagooo.com/
【一覧表】その他のWebライター向けクラウドソーシングサイト
紹介したクラウドソーシング以外にも、ライター向けサービスは存在します。
一覧で見ていきましょう。
\\\★5はとくにおすすめ!///
ライターステーション | フォークラス | EDILENT | 複業クラウド | Craudia(クラウディア) | Bizseek | Anycrew | スキジャン | シュフティ | ママワークス | 在宅ワークス | WorkShip | Wantedly | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
おすすめ度 | |||||||||||||
システム手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 3%~15% | 10% | 無料 | 15%~20% | 10% | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
特徴 | ・手数料無料 ・運営サイトから直接案件受注 | ・取材案件豊富 ・署名(記名)OK | ・手数料無料 ・仕事をスムーズに進める機能豊富 | ・手数料無料 ・直接契約可能 | ・大手2社の次ぐ規模 ・手数料が低め | ・大手2社と遜色ない使用感 ・手数料が安い | ・Facebookと連動必須 ・実績がなくても受注可能 | ・2022年7月12日新リリース ・海外市場にめがけて出品可能 | ・主婦層に特化 ・スキマ時間向け案件多数 | ・主婦層に特化 ・電話カウンセリングあり | ・手数料無料 ・完全初心者でもOK | ・案件が幅広く用意されている ・「Workshipスコア」が有用 | ・直接契約(採用)可能 ・発注者の情報がわかりやすい |
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クラウドソーシングでライター案件を受注する際の3つの注意点
クラウドソーシングで案件を受注する際に注意したいことが3つあります。
クラウドソーシングを使いこなすためには、必ず確認しておきましょう。
順番に解説します。
募集内容を必ず確認する
案件に応募する際は、必ず募集内容を確認しましょう。
具体的には、以下に挙げる項目は最低限把握したい内容です。
確認したい募集内容
- 初心者ライターでも応募可能か
- 報酬は文字単価か記事単価なのか
- 執筆のジャンルと文字数
- 納期
- テストライティングの有無
- 納品方法(WordPress入稿、Googleドキュメント、Word等)
初心者の場合、5,000文字を超える案件はあまりおすすめできません。
どうしても執筆に時間がかかるため、納期に間に合わなくなる可能性があるからです。
3,000文字前後で3,000円以上の報酬がもらえる案件を選びましょう。
文字単価1円以上の案件がおすすめ!
テストライティングでも必ず報酬をもらう
稀に、信じられないくらい低単価でテストライティングを行う発注者がいます。
具体的な金額は無報酬~300円程度です。
このような金額で発注している場合、最初から合格させる気がない可能性があります。
相場よりもはるかに低い金額で記事を手に入れるのが目的ですね。
たとえテストライティングであっても、立派な仕事であることには変わりありません。
クラウドソーシングの運営も、無報酬でテストさせることは禁止事項に定めています。
理想は実際の発注金額と同じ報酬を受け取ることですが、最低でも半額以上は受け取りましょう。
テストライティングの詳細を書いている案件を選ぶ!
著作権侵害や記事の使いまわしに注意
Webライターとして活動するなら、著作権侵害には注意しましょう。
著作権侵害に該当した場合は、損害賠償に発展する可能性もあります。
1番代表的なのは記事のコピペです。
記事のコピペが発覚した場合は、クラウドソーシングを介して損害賠償請求される可能性があります。
くわえて、画像や動画を引用する際は、引用元を記載しなくてはいけません。
納品した記事の著作権は、発注者に帰属することがほとんどです。
Aのクライアントに納品した記事をBのクライアントにそのまま納品したら、立派な著作権侵害に該当します。
自分でもコピペチェックするなど、細心の注意を払いましょう。
コピペチェックは「CCD」がおすすめ!
ライターがクラウドソーシングを利用する際のQ&A
クラウドソーシングを利用する際によくある質問に回答します。
気がかりなことは解消して、気持ち良いクラウドソーシング利用に役立ててください。
- クラウドソーシングはやばいと聞きますが本当ですか?
-
クラウドソーシングにある案件は基本安心です。
ただし、やばい案件が存在しているのも事実です。
例えば、以下のような案件が該当します。- テストライティングが無報酬~超低単価
- 「勉強してもらう案件」と題して超低単価
- 案件の内容がぺらぺら
このような案件には応募しないように気をつけましょう。
- 実際のところ月収はどれくらいになりますか?
-
月収は人によります。
というのも、月にどれくらい案件をこなすかで変動するので、一概には言えません。
副業ライターで月1~3万円くらいの方もいれば、10万円以上稼いでいる方もいます。
10万円はかなりハードですが、決して無理な数字ではありません。「とにかく件数をこなすスタイル」も悪くありませんが、得意ジャンルを作って専門性を高めて単価をあげるのがおすすめです。
また、レベルアップしてきたら、直接契約を狙うのも大いにアリなので頭に入れておきましょう。
- クラウドソーシングのライター文字単価の平均は?
-
おおよそ、文字単価は1~2円だと思っておきましょう。
初心者が受けられる案件は、0.5~1円が大多数です。
実際、色々なライターさんの話を聞くと、最初は0.5円~0.8円で受けている方が多い印象です。とはいえ、1円~2円くらいの案件も探せばそれなりにあります。
クラウドワークスとランサーズが出しているライターの参考価格は以下です。引用:Webライターの相場は?種類別の記事単価の決め方を解説
引用:制作物の種類・参考価格
応募しないことには高単価の案件獲得はできないので、臆せずに応募していきましょう。
まとめ:初心者Webライターはクラウドソーシングを活用しよう!
本記事では、初心者Webライターに利用してほしいクラウドソーシングサービスを紹介してきました。
クラウドソーシングは、Webライターにとって非常にありがたいサービスです。
本来、案件獲得には地道な営業活動が必要です。
しかし、クラウドソーシングが肩代わりしてくれているため、活用しない手はありません。
本記事で紹介した信頼できるクラウドソーシングを選んで、どんどん仕事を取っていきましょう!
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